2007年09月29日
フェイスライト

フェイスライトを作ってみたよ。
いわゆる透明のテクスチャ作って、それを貼り付けたボールを光らせればできるんだけれど、Photoshop あっても作ったことないとわかりにくいよね。ということで、初歩講座のはじまり。

まず Photoshop を使って、新規ファイルを作ります。大きさは 10pix でも 20 pix でも小さいのを作ります。内容のところは透明を選んでください。なお、ここでは Photoshop の ver.7 を使用しています。

すべてを選択します。ctrl+A でもかまいません。

すると、図のようにチャンネル表示の下のところが選べるように反転するので、クリックします。

あらたにアルファチャンネル1 が作られました。このアルファチャンネル1を、ダブルクリックします。

すると図のようにチャンネルオプションが出るので、選択範囲に色を付けるを選びます。

このように、黒くなります。

これで、ファイルができたので保存します。別名で保存を選びます。そして、図のように Targa 形式を選びます。ファイル名は適当に付けてください。

Targa オプションは 32bits を選びます。

あとは、SLを起動して、ファイルのアップロードをします。
オブジェクトを作成して、光らせます。
ただし、前回書いたように、環境設定で、近隣のローカルライトをONにしていないと、効果はでないです。
オブジェクトの表面に先ほどアップロードした透明のテクスチャを貼ります。
これで、ライトができました。

でも、透明なので全く見えません。そこで、位置を調節したりするときは、ビュータブの透明オブジェクトを強調表示をONにします。これで位置をいじれるようになりました。

スタジオのライトのようですね。ちなみに太陽光は深夜を選んでおきます。これがライトの見える様子。

透明オブジェクトを強調表示をOFFにしました。
これで自分で好きなだけ透明ライトを作って、スタジオ撮りできるようになりました。
なお、フェイスライトにする場合は、大きさをデフォルトの50センチではなく、20センチぐらいにして、光の半径も10メートルではなく、2メートルぐらいにしておきましょう。あんまりまぶしいと、近くに寄ってきた人に迷惑になります。
実際のスタジオだと、ピンスポとかあって、目にアイキャッチを入れたり、トップライトで頭のてっぺんを光らせたりします。まあここはSLの世界ですので、自由に撮りましょう。しかも透明ライトが使えるのですから。
Posted by ねこねこ at 18:07│Comments(0)
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