2007年10月05日
SLの不思議

SL暮らしが長い人、もしくはものを作る人にとっては、当たり前のことなのですが、SLでの不思議な世界をご案内します。
まず、1プリムの家から。大きさは適当でいいのですが、10メートル四方の床を作ります。そこに、適当に家具を配置します。

配置し終えたら、床をクリックして編集します。まず、ファントムにします。そして高さを10メートルに変更します。外から見るとこんな感じです。

で、外壁を何でもいいのですが、壁らしく変更します。

中から見ると、なんと普通に暮らせます。外はあたかも何も壁がないように見ることができます。つまり、オブジェクトをファントム化することにより、透明に変化したのです。しかし、外にはテクスチャが貼ってあるので、中を見ることができません。
サンドボックスでふと、彼女と二人きりになりたかったとき、1プリムの家を作って、なかでお話し。って、そんなことするひといないよね^^

おつぎはドアです。これも大きさはなんでもいいのですが1メートル四方で厚さ30センチの木を組み合わせます。ここで、ワンポイント。オブジェクトをすぐとなりにつけたいとき、前のオブジェクトを選択したまま、メニューで作成を選んで、選択内容をコピーにチェックを入れて、さらにコピーを中心にするもチェックを入れておきます。これで、くっつけたい面を選択すれば同じ大きさのものがくっついて作成できます。みんな知ってるか。まあ初歩知識ということで許してね。

以上のことを繰り返して3×5の15個をくっつけます。そして、写真のように全体を範囲指定して、ctrl+L でもってリンクします。

リンクすると一括でテクスチャ貼れます。

これが裏の様子。

次にリンク部位を編集を選び、テクスチャーを選択を選びます。そして、こっちの面のみ透明のテクスチャを貼ります。

すぐ上も同じことを繰り返します。すると、このように向こうが透けて見えるようになりました。

裏から見ると、そのままです。向こうは見えません。これで表と裏でもって違う世界が構築されたことになります。
まあ、実際には一部を透明にするときは、Photoshop でもってテクスチャ作ればいいだけですが、とりあえず、今回は不思議なSLの世界ということで、こんな感じで説明してみました。
Posted by ねこねこ at 19:12│Comments(0)
│初歩知識