2007年11月09日
くるくる回転しま~す

もっとみんなでスクリプトを! ということで、単純な回転するスクリプトを。回転速度を変えたり、いろいろなものに仕込んだりしてかなり遊べるものだと思います。おもちゃで遊ぶ感覚でオブジェクトに入れて楽しんでください。回転するものとして思いつくのは、メリーゴーランド、観覧車、レコードプレーヤー、回り灯篭、・・・なんでも遊べる^^ 是非スクリプトの第一歩として、みんなで遊んでね。タッチすると回り始め、もう一度タッチするととまります。
integer i;
default{
state_entry(){
i=0;
llTargetOmega(<0.0,0.0,1.0>,0.0,1.0);
}
touch_start(integer detected){
i=i+1;
if(i==1){
llTargetOmega(<0.0,0.0,1.0>,TWO_PI/6,1.0);
}
else{
llTargetOmega(<0.0,0.0,1.0>,0.0,1.0);
i=0;
}
}
}
関数 llTargetOmega の最初のパラメータはどの軸に対して回転するのかを表します。<1.0,0.0,0.0> でたて回転。<0.0,0.0,-1.0> で逆回転の横回転。2番目のパラメータは回転速度です。TWO_PI という定数で1秒間に1回転をあらわします。6秒で1回転なら TWO_PI/6 となります。最後は物理オブジェクトでなければ 1.0 と指定します。
ということで、2番目のパラメータをいろいろ変えて遊んでみてください。2番目が 0.0 となっているのは、回転を止める働きをしています。TWO_PI のとこいじってね。

これは、いわゆる、遊園地のコーヒーカップを実現しようとしたものです。残念ながら、上のカップがアバターと一緒に回転して、かつ土台も回転するというのは実現できませんでした。リンクするとどれにタッチしても反応してしまうので、上のカップには、別にスクリプト入れました。
default{
state_entry(){
llTargetOmega(<0.0,0.0,1.0>,1.2,1.0);
}
}
ほんとに、単純に回転だけしています。このように、2番目のパラメータは数字でもかまいません。6.283で、大体1秒で1回転になります。

結局、それぞれ回転はするのですが、上のカップに座っていてもアバターはカップと一緒に回らずに、下の台と一緒に回るだけでした。リンクをはずせば、上のカップに座っていればカップと一緒に回りますが、下の台とは連動しません。まあそこまで計算するのは大変だということでしょうか。ちなみに、この写真は光速w で回転していたときのものです。1秒で2回転ぐらいだったかな。目が回ります^^

以下は、ほんとの初歩の初歩ということで、スクリプトのコピペの仕方をおさらいしておきます。きょうはじめてこのブログ読んだ方や、きょうはじめてセカンドライフをはじめた方(オオ!w)に贈ります。
球体のオブジェクトを建造してサイズを1メートルにしました。これも分からない場合は近くにいる人に聞いて^^

コンテンツタブをクリックして、新しいスクリプトのところを押します。

あらかじめ、簡単なスクリプトが入っているので、それを全部選択します。

で、たとえばここにあるスクリプト等をコピーしたものを、上書きします。Ctrlキー + v キーで貼り付けられます。

そして、保存ボタンを押せば、スクリプトに間違いがなければ、コンパイルが成功しました、と出ます。これでウインドウを閉じれば、スクリプト入りのオブジェクトになるわけです。是非、お試しください。
Posted by ねこねこ at 19:15│Comments(0)
│スクリプト
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